ヒマツブシステム

ヒマと、生きていく。

ヒマで仕方ないならゲームマーケットに行こう

ヒマで仕方なさすぎてパチンコに行くも、有り金全部使ったのに激アツの一つも来なかったそこのあなた。

 

今すぐお辞めなさい。新基準台は本当に辛い。まるで勝てる要素がないのです。

 

悪いことは言いません。ゲームマーケットに行き、パチンコに貢ぐお金も時間もボードゲームに貢ぐのです。

 

 

ゲームマーケットって?

ゲームマーケットは、“電源を使用しない”アナログゲームのイベントです。出展者が製作した、さまざまなジャンルのボードゲームやカードゲーム、テーブルトークRPGシミュレーションゲームなどが販売されており、また、ゲームに関わる解説書やコマ、サイコロといったグッズも豊富に扱われています。体験卓があるブースでは、そうしたゲームを実際に遊ぶことができるほか、小さいお子さんが遊べるコーナーがあったり、謎解きゲームが遊べたりと、老若男女どなたでも、1日中アナログゲームを楽しんでいただけます。(ゲームマーケット公式サイトより抜粋)

上記にあるようにゲームマーケットはゲームと言えど、いわゆる非電源ゲームを中心とした国内最大のアナログゲームイベント。毎年全国2カ所、東京・大阪で春と秋に開催されている。

 

 

ゲームマーケット2018秋は誰でも楽しめる!

 

というわけでゲームマーケット2018秋にやってきた。

僕は2013年のゲームマーケットから参加しているのだけど、ホントにここ数年参加者がグングン増えていて盤面遊戯者(ボードゲーマー)を自称する僕としても嬉しい。

 

ボードゲームというと、モノポリーとか人生ゲームみたいなもの?と思う方も多いと思うけれど、ここで言うボードゲームとはドイツ発祥のいわゆるドイツゲームのこと。

 

ここで皆さんに覚えておいて欲しいのは、ドイツ発祥のゲームだってこと。

 

もうなんか、しゃれてる印象ありません?ドイツ発祥のゲームっていうと。

 

学食で遊戯王カードでデュエルしてると白い目で見られるでしょ?(僕は見られましたよ、ええ)

でも、どうこれならどうだろう?

 

おしゃれすぎる。おしゃれすぎてインスタ女子もオールブラックスばりのタックルスピードで飛びついてきそうじゃないか。

 

ドイツゲームの素敵な所は、こういった具合に遊ぶ以外にも見た目が非常にハイセンスで見ていて飽きないのだ。肝心のルールも、子どもでも理解できる簡単な知育ゲームから、大人もガッツリ考え込んでできる重量ゲームまで様々。

もちろん今回参加するゲームマーケットも子ども用から大人用のゲームまで揃っているし、試遊もできるので、誰が参加しても楽しめる内容になっている。

 

さて、ここからは僕がゲームマーケットで出会った素敵な作品たちを紹介したい。

 

 

人形のポージングからワードを当てるゲーム

 

この状況からある単語を当てろと言われたら、あなたは何と答えるだろうか?

 

どう見ても空からおでんのこんにゃくが落ちてきた状況にしか見えないが、賢い僕はこの状況から推測するに、上の三角が人で下の人形が背中を揉まれてるのではないかと考え「マッサージ」と答えた。なんと頭脳明晰なのだろう。

 

しかし、回答は「グライダー」

 

「いや、見えなくもない、見えなくもないよ!でも、ほらめっちゃ下の人気持ち良さそうな体勢してんじゃん!そんなんわかるわけないってwww」

 

こんな感じで相手の回答と自分の回答の齟齬を楽しむゲーム。

 

 

ちなみにこれは僕が出した問題。正解は「弁慶」。弁慶の泣きどころにぶつけて痛がっている様子を表しているのだが、これは最後まで当てて貰えなかった。

てか、弁慶とか人形でどうやって表現すんだよ。

 

 

犬が来た

この独特のアートワーク。最高。

さっきも書いたけど、ボードゲームのデザインってめちゃくちゃ大切で、ちゃんと世界観が構築されたデザインのゲームは、例えゲーム性が劣っていてもなんか許せてしまう。

 

 

ストーンヘンジのゲーム

「犬が来た」と同じサークルが出していたゲーム。写真を取っていなくて絶賛後悔中。

 

 

 

こんな感じで天井に鉄球垂らして、それをストーンヘンジにぶつけたらマイナス点らしい。

 

いやー

 

最高に気が違ってますわ(褒め言葉)

 

そもそも天井から球を吊るのが大変だし、球がストーンヘンジの間をうまくすり抜けられたら良しっていう感覚もどうかしていて、総じて最高。

 

ゲームマーケットが待ち遠しいよ

紹介したゲームの他にも魅力的なゲームは山ほどあって、ゲームマーケットに行ったことない人は一度でいいので足を運んでみて欲しい。きっと、自分にドンピシャなゲームが一つは見つかるはずだ。