ヒマで仕方ないなら今すぐボヘミアン・ラプソディを劇場で観ろ!【2時間のヒマつぶし】
誰かとの待ち合わせや、仕事の合間、デートでドタキャンを喰らってしまって時間をもて遊んでいるそこのあなた。
悪いことは言いません。今すぐボヘミアン・ラプソディを観に行くのです。そして涙し、魂を震わせ、生きる活力にするのです。
わずか2時間ばかりの空いた時間で、濃密なライブ体験ができるのでホントおすすめ。
そもそもボヘミアン・ラプソディって?
言わずと知れたQueenの代表曲の一つ。ママーって叫ぶこの曲。誰しも一度は聞いた事あるのでは?(そう言えば昔、ハッチポッチステーションでグッチ裕三がこの曲のパロディをやっていたけど、あれ何だったの?)
Queen - Bohemian Rhapsody (Official Lyric Video)
http://www.youtube.com/watch?v=fJ9rUzIMcZQ[/embed]
劇場で観るんだ!劇場で見るんだ!劇場で見るんだ!
映画についての考察なんかは僕より文才も見聞もある人がやっているので割愛。
あらすじは、簡単に言ってしまうと、Queenの結成から1985年に行われた20世紀最大のチャリティーコンサート LIVE AID(ライヴエイド)までを史実に沿って構成し、そこにフレディ・マーキュリーのバックボーン、バンドでの成功、セクシャルマイノリティである葛藤を詰め込んだ音楽伝記映画。
で、この音楽伝記映画で一番大切なのは、話の内容云々じゃなくて(そんなのファンだったら知ってるでござる)、二度と観ることのできないと思っていたアーティストのライブを劇場で追体験できるってこと。
フレディ・マーキュリーは僕が3歳の頃にエイズで亡くなってるので、彼のライブを観たくても観ることは物理的に不可能。でも、劇場でフレディに扮した主演ラミ・マレックがフレディにまさに憑依したライブエイドのパフォーマンスを観ると、自分も1985年のライブエイドに参加している気分になって、瞳から一縷の涙がポロリ。
何つーか、あれだなと。CMで流れるQueenを聞いてQueen良いよなーとか思ってた僕は愚かな男だなと。底の浅い人間だなと。
デカイ音とハウリングの音も入り混じった観客の熱狂の中で聞いてこそのQueenだろと思うに至ったわけです。
だからね、ボヘミアン・ラプソディは絶対に劇場で見るんだ!
へえー、でもDVDレンタルで良いやと思ったあなたへ
絶句だよ。
まぁでもね、こればかりは仕方がないと思っている。ここまで言っておきながら何を隠そう僕も映画は劇場よりもDVD派なので。
劇場って隣にカップルが座れば上映中もペチャクチャうるさいし、体臭のきつい人が座ればにおいが気になって内容どころではない。そもそも人が100人も200人も集まってお行儀よく一つのものを観るなんて土台無理な話なのだ。
だからボヘミアン・ラプソディをDVDで済ませようとする人の気持ちは悔しいが僕にもよくわかる。
DVDレンタル開始が始まるまで、これを観て心のアイドリングをふかすのも良かろう。
Queen - Live AID 1985 Full Concert (Best Version) (HD)
最後に
劇中のブライアン・メイめっちゃ似てるから。そんじゃ。